2018年01月22日 10:35
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1516154986/
何を書いても構いませんので@生活板56
- 180 :名無しさん@おーぷん : 2018/01/20(土)15:33:42 ID:ehZ
- 大学入試のニュースを見てて思い出したんだけど
15年くらい前に仕事関係で知り合ったAさん(男性・当時80代)は
長男、長女、次男の子ども3人を、全員大学まで上げた人だった
Aさんは超のつく田舎の村、その中でも貧しい家の生まれで
小学校しか出てなかったけど頭が良かったようで
兵隊にとられた時に上官にとても目をかけられて
「お前が上の学校まで出ていたらどんなに立派な人物になったことか」と言われたそうだ
その言葉がずっと心に残っていたAさんは
学校に行きたい、勉強したいという子どもたちの願いを退けることができなかった
奥さんと一緒に働き詰めに働いて、苦しい生活の中で何とか学費を捻出した
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- 当時、村ではそれなりに裕福な家でなければ中卒が当たり前で
Aさん夫婦は尊敬というより奇人・変人扱いされた
まして女の子を進学させるに至っては、「あそこの家は〇でも違ったか」とまで言われた
長女が大学進学を希望したのは、Aさんの経済事情はもっとも苦しい頃で
Aさん夫婦は長女の受験の日、仏壇に向かい「どうか落ちてくれますように」と祈ったそうだ
祈りの甲斐なく長女は合格し、Aさんはやはり死に物狂いで働いて長女を進学させた
周囲に何と言われようが子どもたちの希望を叶えてあげた気持ち
その一方で、「どうか落ちて」と祈らずにいられなかった気持ち
想像すると切なくなる - 183 :名無しさん@おーぷん : 2018/01/20(土)15:42:10 ID:ehZ
- ちなみにAさんの子ども3人はみんな立派になって
Aさんは私と知り合った当時は子どもたちの援助で悠々自適の暮らしだった
「落ちてくれますように」の逸話は今では家族の定番の笑い話だそう
長女は、進学を希望した時にまったく反対されなかったから
まさかそんなことを祈られてるとは当時はまったく気づかなかったらしい - 185 :名無しさん@おーぷん : 2018/01/20(土)15:56:44 ID:QwD
- >>183
「落ちてくれますように」が墓まで持ってく秘密じゃなく笑い話に出来るような幸せな家庭なんですね
今はAさん夫婦の苦労が報われているようで何だか私までホッとしてしまいました - 187 :名無しさん@おーぷん : 2018/01/20(土)16:03:36 ID:JA3
- >>183
あぁ、Aさんご夫婦の老後が幸せで良かった。
>>185さんに同意です。 - 190 :名無しさん@おーぷん : 2018/01/20(土)16:20:50 ID:fhX
- >>183
Aさんご夫婦の苦労が報われてよかった
こっちまで幸せな気持ちだわ
いい話をありがとう
コメント
意地をはるなよ貧乏人
常に下を向いて生きろ
金持ちに媚びへつらえ
権力の力の前に土下座しろ
※1
そんなに自嘲しなくても
いい話しだなぁ
たまーに、こういう話しも混じるよな、こういうとこ
※は確実に伸びないけど
1
おまえはせめて部屋から出ろよw
玄関マットな※1がいると聞いて靴の裏を拭きに来たよ
貧しい田舎出身で、自分にも学歴無い親の子供3人が全員希望の大学行くとか、超死活問題だよね
「おちおち病気にもなってられない」みたいなw 一家がみんな体が丈夫そうで、スゴいと思う。
裏では落ちてくれ!と願いながらそんな心中を子どもに全く見せないA夫婦すごいわ
そんな親にわたしはなりたい
「落ちてくれ」を笑い話に出来るなんていいご家族だね
※1
よっぽど寂しいんだね
もうちょい家の外に出て、新鮮な空気を吸ってみたら?
貧しいね、君たちは。二言目には金だ
金なんかなくたっていいじゃないか、美しい愛さえあれば
やはり貧困の連鎖からの脱出には教育が一番なんだね
上官の言葉からそれを悟ったAさんはすごい
さらに「女の子はまあいいだろ」と日和らなかったのもすごい
どんだけ昔話なんやねん
え、なにそのツッコミ
田舎の貧乏な親ががんばって大学まであげてあげたのに
ろくに感謝もせず田舎によりつきもしなくなる若者はごまんといる
大学にがんばって行かせたこともたしかに立派だが
それ以上に親の苦労を理解して敬うことができる
やさしい子どもを育てたことこそ評価したいな
今95歳くらいの人の子供って70歳くらいか。
その年代なら国公立なら学費も年間3万円とかそんな感じで
大卒男性初任給程度って感じだから、今ほどは大学に
かかる費用は少なくて済んだのかも。予備校とかも地方だと
あんまないだろうから、高校で優秀なら地元の国立は狙えたのかもね。ー
※8
愛があったから死にものぐるいで金を稼いだって話だからねこれ
※11
え、じゃねーよ
東京教育大が筑波になったころの話かな
いやどこの駅弁かは知りませんが
いい話なんだけど、子供の誰も家の困窮具合を把握してなかったのか…
村内では進学が異質な環境ならなおのことだろうに、それだけ全力で悟らせないようにしていたんだろうが凄いなあ
覚悟が違う
自分の衣食欠いても子どもを育て上げる
なかなか出来ることではない
現在と違って、本当に実力のある人だけが大学に行けた時代で
よっぽどの金持ちじゃなきゃ自力で勉強する時代だからね。
しかも現在のように遊びながら奨学金をもらいダラダラ卒業する時代と違う
子供の方も必死だったはずだし、貧乏でも実力があればどうにか卒業できたんだよ。
国公立の学費も安かったし。安い学生寮や貧乏学生向けの下宿も沢山あった。
今がそうじゃないとは言わないけど、頑張れば稼げた時代は良いよな。
今はいろんなものがそれを邪魔するじゃんか。
「落ちてくれますように」と思ってしまうのは仕方ないと思う、けどやっぱりちょっと引く…
子供たちに言っちゃうのはもうドン引きするレベル
いい話なんだけど、
似たように田舎の貧乏な農家で、必死に頑張って息子3人を大学までやったが
長男は四十代でリストラに遭って困窮→六十代になった今も親を頼って生活し、
次男は脱サラし独立起業するも失敗して困窮(以下同文
一番堅実だった三男は鬱を患いある朝電車に…
っていうご一家を知っているので、
子供3人が(言い方悪いけど)全員投資成功したこの家は実に幸運だなぁと
年次統計というのを見ると昭和40年代前半の国立大学授業料は年に12000円。大卒公務員の初任給は3〜4万。現代に換算すると年間10万弱ぐらいの感覚か?? 中流家庭ならいいかもしれないが、貧乏な家で3人も、というと大変かも。
うちの父は昭和30年前後(今の物価換算で8万円ぐらい)に大学に進学したが、奨学金をもらったとのこと。確か返済不要と言ってたかな。
※22
子供たちがおじいさんに似て優秀な上に立派な人格者なんだろうさ
※22
お前臭いよ
すえた臭いがする
ゲロ吐きそうだからどっか行きな
※22
ド田舎(地元民は中卒が圧倒的多数の極貧地域)の実家の貧困具合に子供達が気付かなくて、
ナチュラルに進学希望したぐらいだから、ある意味、子供達は大物なんじゃない?
そう考えると、この記事の子供達に※22のような展開は来なさそう
※22の実話の子供達は繊細そうで、この記事の、ある意味天然な子供達とは真逆じゃん、天然最強
子ども達がちゃんとした理由をもって大学へ進学し、ちゃんとした大人になって
今親孝行してるんだからAさん夫婦の子育ては大成功だったんだね。
これでただただ都会に出たいがためのバカでろくに勉強もせずにやっとこさ
卒業したかと思ったらぶらぶらして今もAさんのスネをかじってますとかだと
悲しくなってたところだ。
この話は美談で否定するつもりは全くないが、それはそれとして
この当時の田舎って、ほとんどの産業が農業になるから、農作物の生産用の経費と
売却利益でほぼとんとんになり、現金収入がろくにないから大卒公務員の収入とかと比較するのは
誤解を招きそう。
もちろん個別で見れば養蚕や商品作物で荒稼ぎしていた家も、仲買で自作しないで儲けてた農家も
いるが、概ね農村は貧乏とは言わなくとも現金収入がない。
上官の方は、上の学校に行けばどれだけ立派になったことかと言われたそうですが、半分当たって半分外れましたね。
学校とは無関係に、この上なく立派な方になられたのですから。
そこまで苦労して進学させた子供たちに見捨てられたという結末だったらどうしようとハラハラしながら読んだわ
良かったよ、いい意味で裏切られて
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