2018年09月03日 12:05
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1534310826/
何を書いても構いませんので@生活板65
- 743 :名無しさん@おーぷん : 2018/09/01(土)09:28:57 ID:BAb
- 東京出張の帰り一日が空いたので
新幹線に乗らず鈍行で帰って途中で「東田子の浦駅」で途中下車してきた
わざわざ降りたけど別にこの駅は観光地じゃないし特殊な駅でもない
ごく普通の田舎住宅地にある何の変哲もない田舎駅
俺にとっても16年前に一度立ち寄った駅というだけの駅だ
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- 16年前……大学生の俺はラノベ作家志望だった
「文明崩壊で廃墟になった日本を旅する話を書こう」と決意して
東京から九州まで取材旅行に行った
わざわざ新幹線で東京に行って
そこから「うつルンです」を片手に鈍行日本の写真を撮っていった
地域を代表する観光地とかではないごく普通の住宅地(の廃墟)を旅するのがリアルだと思って
ごく普通の駅で降りてはごく普通の風景を写真にとって帰った
全部で五泊六日くらいの旅だったと記憶している
現像した写真を眺めては「これが廃墟になったらどうなるんだろう」と夢想して
作中の情景描写にした
その際に主人公たちが一泊したのが「東田子の浦駅」近くの民家だ
特に理由はない数ある写真の中で描写しやすそうなのがそれだったというだけだ
ほかにも色んな駅と町を回って撮って描写した筈だがどれも名前がついていないので忘れた
主人公たちはそこから伊良湖岬~鳥羽を経由して紀伊半島を横断し九州に到着した
大学生の俺はそんなラノベを投稿しそして二次通過し最終選考で落ちた
当時はまだラノベは自由というかフォーマットが完成しておらず
そんなんでもそのくらいはいけた - 744 :名無しさん@おーぷん : 2018/09/01(土)09:29:13 ID:BAb
- そして俺は大学を卒業した
俺は就職して資格を取ってそれでもラノベを投稿し一次落ちし
懲りずに書いてその次は二次落ちしたりしていた
ラノベ世界はハルヒが出てきて賑やかになってレーベルがどんどん参入し
間違って俺の四作目を末等に受賞させて出版させたりした
俺は何冊か出版した末に打ち切られ捨てられて
また投稿をして今度はどこにも引っかからず引退して
それらは全て一まとめの過去になって
結婚してハルヒは途切れて子どもが生まれて更に数年が経過した
そして全部で16年が経過して今この現代になった
16年ぶりに駅の近くを歩いてみると色々思い出した
堤防の内側の森林道を写真にとりつつ「主人公たちにここを歩かせよう」と夢想していた事とか
駅近くの踏み切りを「これを宿泊所からの風景にしよう」と考えていた事とか
あの時の主人公たちはとっくに目的地に到達して
ラノベ作家志望だった俺は一瞬だけラノベ作家になって
そして俺はここにいて東田子の浦駅もそのままここにある
駅近くのラーメン屋で昼飯を食って帰った
おっさんになるのも悪くないなあと思った
コメント
なっとく
浸ってる事だけは理解した
出だしからくっさと思ってたら
>16年前……大学生の俺はラノベ作家志望だった
これでやめた
さすが読みやすい文章を書くけど、文章で飯食えなかったのが納得できるわ。
おっさんになったことで何が良かったのかが全く伝わってまいりませんでした
次の機会のご応募をお待ちしております
読みやすいけど、よくわからない。ある意味ラノベはお似合い。
いい年の取り方したんだろうと思う
思い返せるものがあるだけでもうらやましいよ
素敵やん
こりゃ大成しないわ
キンモー
ラノベ、ヒットするもしないもわずかな差なんだろう
絵師がよかったとか声優ラジオのドラマでバズったとか
まぁこの世の縮図でもあるがな
モノを書くのは大変
嫌いじゃないかな
自分の夢にチャレンジさえしない人には、色々言う資格は無いって。
コメ欄辛辣ゥw
いや面白くなければ絵師が良くても売れないぞ
ほんとこれは大成しないな
「うまい文章だな」と思いながら3行で退屈して読むのやめたわ
文書がどうとかじゃなくこういう夢破れた人間って色んな業界で腐るほど居るんだろうなとは思った、今現在社会人ならいいじゃないか。
ちなチャレンジせずいつも家に居るネットユーザーは含まない。
※2
同感~
なんか良いですね。
その空気感、伝わってきます。
落ち着いたら、WEB小説トライしてみてほしい。
ワイは空想するだけで文にしたり絵を描いたりしなかったので 正直凄いと思う
※8
ダレだっけ? その口癖の人。
投稿する勇気なかったなー
ヒットせずに今は筆を折っちゃったにしても、
何作かは商業出版されたなら相当スゲーことじゃん
作家志望の殆どの人は、出版なんて夢のまた夢で終わっちゃうのにさ
何冊かでも出版できたのは凄いよ
※21
暴力団関係引退司会者
元スレでスルーされててワロタ
報告者の人生の感じ方がいいな
幸あれ
くさ
出だしで妙に駅に拘っているけどその辺りがラノベらしい
(大それた夢の)ご冥福をお祈りします
※13
自分もそう思う。
批判して人との揚げ足とるだけで何も生み出してない人生送ってるやつらに比べれば何千倍もまし。
※3と全く同じだったw
伊良湖から鳥羽という細かいこと書いた直後に
紀伊半島横断して九州に到着という雑さにワロタ。
感傷に浸って今を悪くないとか言えるのは、
そこそこ人並みにやれて満足している余裕ゆえだと思うわ。
何を書いてもかまわないらしいけど、人前に出せるもんでもない
うん、まったく面白くなかったね
いいねぇ青春だねぇって思ったけど笑 そんな感想私だけか
いいなぁ 積み上げた記憶の良さってあるよね
こういう話でも全く面白くない
情緒が無い
結婚して子供が生まれても重さがないし
甘酸っぱい切なさも何も無い
どこまで言っても平凡な人なんだろうなというのがわかる
なんだかんだ受賞デビューして現在嫁子仕事あるって大したもんだよ
ラノベって単語で反射的に叩いてる連中は同じ年齢になってどのくらい積み上げられるんかね
作家志望の時点で予感はしたがやっぱりだらだら駄文に我慢できず最初の書き込みすら我慢できず
途中で止めた
東田子の浦駅は静岡の東部にあるが、本当になにもない所だぞ
昔最寄り駅にしてた駅の名前をこんなところで見るとは驚いた
なるほど
綺麗にまとめるだけがうまい文章ではないのかもな
俺はこういうの好きだわ
若い頃に自分なりに考えて行動して頑張って、それで思ったような結果にはならなかったけども思い出して感傷にひたれる過去になってる
そういう人生もよくね?
16年前……大学生の俺はラノベ作家志望だった
ここから小説始まったような
さらっと読むにはいい文章
※41
富士山が近くに見えてすごいね!
自分自身が記憶力はいいけど、あまり思い出や記念を重要に思わず
感傷もほとんどしないので、ふうんとしか思わないけど、年を取ることもまんざらではないのは同意。
作家の才能はないって事だけは良くわかるわね
特殊嫁シリーズの作家せんせえもいつかデビューできる日が来るのだろうか・・・
ラノベよりはエッセイ向きかな、子供が大きくなって
余裕が出来たら再チャレンジしてみればいいのに、
読みやすくて嫌いじゃないな。
結構面白かった
今度からなんの変哲もない駅に降りてはエッセイ書いたりしたらどうかね、私は読みたいけど
ラノベにも文学部門やエッセイ部門はあるが、異世界恋愛ものやファンタジー部門にくらべると規模が
100倍くらい違うんじゃないかな
でも良作が地道に固定客をつかむこともあるので、文学に慣れていない上から目線の輩は捨てて
日常の風景を書き溜めて投稿してもいいかも
あっさりした傷
いい読み物になっているし空間と時間を想起させる 安易さにまみれた夢の臭気やちゃちで月並みな仮構が拙いだけだ
そもそも夢も向上心もないおばさんの掃溜めで、
何かしら得られる※なんか期待しちゃいないが
こりゃあひどい
これだけたくさんのアラフォーババアが集うブログなのに、
出版や作家と懇意にした仕事をしたり
変わり者の友人知人がその道を志した、大成したという話のひとつくらいあってもよさそうなものなのに、
何ものにも挑戦せず、出身校だけを誇りとし、イケメンと新しいパスタ屋とプラス2万の給料だけを糧に生きてきたエピソードしかないのかお前らは。
こりゃ作家としては大成せんわな
2002年というと電撃が玉石混交でとにかく大量に出していた頃。試験的な作品も一杯あった。
そんな中で少なくともデビューして何冊かは出せたんだから大したもんだよ。
谷川とかとは比べるほうが間違ってる。
これだと文章全部が最後の一文書くための前振りになるから、今のおっさんの状態がアリな理由を
当時の自分の熱や焦りを今の客観性や変わらない田舎の風景と絡めるとかのひと押しは欲しいかなあ
かまやつひろしの「我が良き友よ」の「女房子供に手を焼きながらも」の「も」みたいな
全体推しならおっさんも悪くないは不要だよね
自信満々でポエムを投稿したということはよく伝わってきた
誰にでも夢中になることがあってある程度形に残せたんなら立派なもんだと思うわ。
今ならネットでいくらでも投稿できるから空いてる時間があるなら
またやってもいいのかもね。どこで芽が出るか分からないんだし。
きれいにまとまりすぎて感情がまったく見えない
焼肉を洗ったような文章だ
>俺は何冊か出版した末に打ち切られ捨てられて
>また投稿をして今度はどこにも引っかからず引退して
>それらは全て一まとめの過去になって
>結婚してハルヒは途切れて子どもが生まれて更に数年が経過した
>そして全部で16年が経過して今この現代になった
すごいノリノリで書いてそうw
訃報ニュース関連で知ったけど、ちび○こちゃんにお調子者男子キャラクターとして使われた「は○じ」が
乗っかって本を出してその気になっちゃったのか、びっくりするほど素人臭く稚拙な文章と内容なのに文筆系を目指して
未だに脚本書いて投稿(さくら事務所に送りつけ)とかしてるって話が浮かんだw
結構多くの人が憧れるんだろうねぇ
このポエムオ○ニー文章も、憧れた人なんかには共感できるのかな
ハルヒやブギーポップなど、あの頃のラノベ好きだったなー
※53
なんでババア限定なんだw
男さんがいきなり脳内女叩きでヒスり始めて草
何かといったらすぐヒスるのな、珍子さんは
※62
なんでと言われても、女叩きに理屈はないのよ。
感情の垂れ流しすなわち火病だから
すまんが今日唯一読み飛ばした
毎朝家にキジが来てグエー!グエー!バサバサバサってやる人の文章の方が100倍面白い
世の中には二通りの人間がいる。
本を一冊でも出版できた人間と
本を出版しないで、ただ御託を並べるだけの人間だ。
みんな厳しいねw
ほかの記事より読みやすいところはさすがと思ったけど
小説の賞なんてもっと絶望的に
文章下手な人が腐るほどいるからな……
少なくともこの人、やりたいことを諦めるまでやって、
ちゃんと妻子もいるんだからすごいと思う
小説家志望とか漫画家志望ってそれなりの長さの作品一つさえ書き上げたことない人が
結構な割合いると思うなか本が出せたってそれだけですごい
※69
知人のベテラン編集者によると、下手くそでも文章が書ける応募者はましなほうで、
常識的知識が欠如している人たちがたくさん送ってくるそうだ。
原稿用紙の存在を知らず、画用紙やボール紙に鉛筆で小説を書いて送ってくる人。
「そちらの出版社の新人賞に応募するから、私にワープロを送ってください」と真剣に電話してくる人、等々。
この文章では飯は食えないだろう…
というコメで溢れかえっているんだろうなあと思ったら案の定だった
近所の駅だからどんな記事だろうとワクワクして開いたのに、
田子の浦すごくどうでも良くてなんかがっかりした
ほっこりと言うかしんみりするちょっといい話だなぁと思ったよ
ドヤ顔でこりゃ売れないわwとかレス付けてて恥ずかしくないの?
いい話だな
末席とはいえ出版にこぎつけるってかなりすごいと思うぞ
ハルヒ前後って、投稿数半端ない時代だし
しかも仕事しながら投稿とか普通無理だわ
辛口多くてワロタ
ほとんどの人間はここの※にわいてるような腐ったワナビで終わるのに
この人はちゃんと行動して結果を出しているのはすごいと思うよ
田子の浦でも大磯でも銚子でも
つまりどこでもよかった話ではある。
この文章に対する良し悪しや好き嫌いは別として、さすがにこれは必死に報告者を扱き下ろしてる奴らが哀れなコメ欄だわ
※79
そんな俺様は一味違って※欄を扱き下ろすぜーw
なんとなくアジカン思い出す
なんとなく※欄見てみたら、なんとまあたくさんのコメントが
そんなにひとこと言いたくなるような内容かねえ
※82
多分これに近い感情だと思う
※73
タイトルが凄く面白そうなので開いて見たら、内容スッカスカで面白くないから
腹が立ったんじゃないかな
※59の「焼肉を洗ったような文章」という比喩に感心した。
うまいよ! よほど才能がある!
※81
なるほど、アジカン感あるな!
ちなみに自分は割と嫌いじゃない
評価することによって
自分が上に来られる(=マウント取れる)っていう今の風潮が苦手だ
ほっこり()とか使うバカおばさんよりはましな文章だと思う
すごーい文章きもーい!
なんか可哀想な人達がたくさん…
また、書けばいいのに
漫画も小説も年齢制限は無いし
投稿でもwebでも、やればよし
読みやすいとか書いてる人いてびっくりしたw
中身も厚みもないうっすい文章で、ざっと目を通しただけでも小説とか文学とかバカにしてんのかいなとイラっとくる。
※59の言う「焼肉を洗ったような文章」これに尽きるわ。
おーぷんの書き込みひとつに小説文学の愚弄とはなかなか壮大な話だな
小説文学に祝福された嫁姑バトルとかもどっかにあるのかね
ラノベってのはこういう、ちょっとした人生の一風景の小道具であるべきだよなあ
一生をなげうって書くようなもんじゃない
自分の幼年期の終わりを、家庭持ちのただのおっさんとして眺められて良かったね
デビューから20年経って未だにラノベ書いて本出し続けてる同級生がいるんだけど
デビュー当時から書いている内容がほとんど変わってなくてさ
もちろん、作家の作風とか個性とか、ラノベとして主客層への売れ線とか王道とか、
文筆業の人としては色々言い訳できてしまえるし、それが当たり前なんだけどさ
少し怖さを感じるんだよ
おっさんになってもラノベ書かないと生きていけないならそれは地獄だろうと思うんだけど
その同級生は社会出ずにラノベしか書いてないからもう自分の周りにラノベしかないわけだし
周りの皆が実家離れて家庭もって家建てて子供持って暮らしてるの見て、果たして何思うんだろう
もはや同世代のすべてが遠過ぎて悲痛すら感じないんだろうか
それが怖い
受賞して出版されたのも、大成しなかったのも分かるような投稿内容だと思った
この人より上手でも出版できない人もいれば
この人より下手でも売れてる人もいるだろうから
出版できてよかった&売れなくて残念としか言いようがない
良い思い出になっているのなら何よりだ
個人のブログかツイか顔本かインスタで書いとけ
まだ世界発信したい欲はアリアリなのがキモい
何がおっさんになるのもいい、だ
内容と気持ちが正反対じゃ
最近の自然災害の多さに
昔と変わらない景色があるって有り難いなとは思うようになってきた
知り合いが少し前になろうからデビューしたけど大変そうだよ
最近の事しか分からないけど、当時であっても出版できたのはすごい事だと思う
ラノベに行ったのが間違いだな
ジャンルをきちんと選べばよかったのに
当時だったらむしろ文芸の方が向いていたろう
このように、何かしらの反応があるから
ネットに書き込む意義があるんだと思うよ。
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